NAMM Show 2013 レポート 1日目

NAMM Show 2013 レポート 1日目

カリフォルニアのこの時期には珍しく、雨が降った朝。世界最大の楽器のトレードショウNAMM 2013がいよいよ始まる日です。雨音で目が覚めて、朝食をしっかりとろうと思い、ささっと着替えて部屋のドアを開けようと思ったら、ドアに一冊の冊子が差し込まれていました。

upbeat

▶ NAMM会期中に毎朝無料で発行されるUpBeat

これはNAMM会期中に毎朝無料で発行される新聞みたいなものなのですが、これがNAMMの会場付近の宿泊先やコンビニなどに配布されています。僕たちが泊まっているホテルも例に漏れず、ということです。この冊子を手に取ると「いよいよ始まる~。今日はどのブースを見に行こうかな?」なんて思いながら、ワクワクするわけです。

下記の写真を撮影した時刻は午前9時半。10時からの開場ですが、この人だかり。

NAMM開場前

▶ 開場前はこの人だかり!

NAMMでは世界中の楽器メーカーが一堂に会するので、全部を見て回るのは正直のところ不可能に近いんですが、ここは特派員の独断と偏見で「オモシロイ」と思ったのを本日は紹介します。

まずはこちら!

スーツにモジュールシンセ??

▶ スーツケースにモジュールシンセ??

スーツケースにモジュールシンセ?? このチープさが筆者は大好きです。

fun_namm_day1_3.jpg

▶ こういうの、好きです。

つづいて、日本でもコントローラマニアにはおなじみのLividのブースで発見したのが、こいつ。

Lividのブース

▶ Lividのブースで発見

これ、よ~く見てみると8つのモジュールからなっているんですね。フェーダー、パッド、フェーダー/ノブ、ボタン・・・。下記の写真を見てわかる方もいるかもしれませんが、モジュールを「自分だけのためにカスタマイズ」ができるんですね。

Lividのブースで発見

▶ 自分だけのためにカスタマイズ

基本となる基盤とフレームを最初に購入して、あとは好きなモジュールだけを購入して組んでいくので、「全部パッド」だったり「全部フェーダー」も可能です。今回はこういったアナログライクなデバイスが数多く出展されていたように感じます。

アナログライクといえば、弊社取り扱いのStudiologicブランドSledgeが米国でも発売以来大人気とのことで、会場でも多数展示されていました。Sledgeの展示ブースには日本のプロデューサー/コンポーザー江夏正晃さんも遊びに来ていて、開発者のMarcoさんとも談笑されていました。

江夏正晃さんとMarcoさん

▶ プロデューサー/コンポーザー江夏正晃さんと開発者のMarcoさん

江夏さんはすでにSledgeを購入されていて、簡単にプレイしてもらいました。SledgeのキモであるPPG waveを使ったプレイをご覧ください。

大人の都合で本日はここまで!

明日は弊社取り扱いブランドの新情報や製品デモンストレーション、開発者からのメッセージ動画をお届けいたしますので、乞うご期待!


投稿者:Marketing T

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