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NUMA PLAYER ~無料で使える便利なバーチャル・インストゥルメント~

Studiologic初の「鍵盤なしの楽器」

Studiologicより新製品がリリースされました。
その名も、

Numa Player(ヌマ・プレーヤー)」、4つのパートと4つのサウンドライブラリーを有した、バーチャル・インストゥルメントソフトウェアです。

macOS、WindowsそしてiOSでも使える、クロスプラットフォーム仕様、スタンドアロン版とプラグイン版で提供されるので、幅広い用途で使用できます。

家で使うときはコンピュータ版で楽曲作成などで使用し、ライブなどの外出時にはiOS版と使い分けできます。

プラグイン版
iOSスタンドアロン版


メイン画面はこんな感じ。

パート毎に色分けされていてカラフルな印象です。
SLシリーズのパートのカラーと同じ仕様なので、SLユーザーの方には親しみがある色使いかなと思います。


プログラム

画面上部にはプログラム名が表示され、クリックするとリストが表示されるのでプログラムを選択します。
+をクリックすると空のプログラムが作成されます。

その下には音色、セッティング、エフェクト、マスターエフェクトの表示を切り替えを行うボタンがあります。

画面左側に4つのパートが表示されており、パートのON/OFFをこちらで行うことが出来ます。

OFFの状態はグレーアウトになるので、ぱっと見でどの音が鳴っているのかがわかりやすいですね。

画面右側には選択されている音色のイメージ画像と音色を編集するサウンドコントロールがあります。

音色名が表示されている帯の右端の「>」をクリックするとリストが表示され音色が選択できます。

さらにLibralyをクリックすると各ライブラリーを選択できます。

収録されている音色:合計27音色

  • アコースティックピアノ(4音色):

    Model D 1983、Model F 2000、The Upright、CP E-Grand

  • エレクトリックピアノ(8音色):

    EP-MarkI、EP-MarkII、Wurly 200、Wurly 255、FM-EP1、FM-EP2、FM-EP3、FM-EP4

  • キーボード(8音色):

    Clavinet、Harpsi、Vibes、Marimba、Celesta、Cassotto、MasterFisa、Musette

  • ストリングス&パッド(7音色):

    StringEnsemble、StringsSection、Cellos、SynthPad1、SynthPad2、VoicePad、SynChoir

画面下部には各パートのキーゾーンが見やすく表示されています。各パート状態がパートカラーで表示されているのが非常にわかりやすいです。

エフェクトも充実

インサーションエフェクトで9種類、マスターエフェクトで3種類のエフェクトが搭載されています。

マスターセクションのエフェクター

とこんな感じでざっと駆け足で紹介してみました。

次回は各機能の詳細に詳しく迫ってみたいと思います。

とにかく「無料」なので、Studiologicユーザーの皆さんもそうでなくても、まずはダウンロードしちゃいましょう。

NUMA PLAYERダウンロードページ(外部リンク・英語)

それではまた。

Sales T

楽器は弾けないが、楽器が好きでこの業界に入って10数年。 弊社製品を使った新たな音の楽しみ方を提案いたします。